【驚愕の惑星!!】宇宙の最強惑星マグネターとは

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宇宙は、奇妙な星やほぼ解明されていないもので溢れています。

太陽系の惑星や、ブラックホール、銀河などが一般的に知られていますが、それは宇宙のほんの一部にしか過ぎません。

宇宙は、「奇妙」でしかないと言っても過言ではありません。

これは、私たち人類の文明が未熟であるが為の結果であると言えます。

ここでは、その奇妙な宇宙の最強の惑星を紹介します。



宇宙の最強惑星マグネターとは

マグネターという惑星の最大の特徴は非常に重たい星という事です。

どれくらい重いのかというと、マグネターをスプーン1杯分をすくったとき、その重さはギザの大ピラミッド15個分だと言います。

精密な重さは分からないと思いますが、どれくらい重いのかは想像できますね。

また、マグネターは非常に強い磁場を持っており、その磁場は地球上で感じている磁場の2000兆倍にも及ぶと言われています。

そして、その磁場の減衰をエネルギー源として、電磁波等を放射する中性子星です。

しかし、なぜ、このような奇妙な惑星が宇宙に存在するのでしょうか。

マグネターの出来上がる過程とは

星が長い期間を過ごし寿命が来ると、自らの重力に耐え切れなくなり、超新星爆発が起こります。

そして残った中心核は、中性子星に生まれ変わります。

中性子星は中心に収縮され極めて小さくなり、エネルギーは小さくならずに保存される為、回転速度が速くなります。

今まで観測されたものの中で一番スピードが速かったものは、なんと、1秒間で716回転なのです。

目に見えぬ次元を超えた速さですね。

これは、光速の速さと同じだそうです。

そして、この中性子星の自転が極めて速いと強力な磁場が作られます。

このような磁場の強く非常に重い星がマグネターとなるのです。

マグネターに近づくとどんな事が起こるのか

マグネターまでの距離が1000kmの地点まで近づいた時、磁場は極めて強力になり、人間の身体の原子レベルまで影響を与えます。

その原子は極めて薄い棒状に引き延ばされ、最終的には引き裂かれます。

有名なブラックホールと現象は同じですが、レベルが違うという事なのでしょう。

マグネターでの地震

マグネターは星震と呼ばれる地震と似たような現象を起こします。

マグネターの地殻に亀裂が入ると、銀河の反対側からでも影響を受けるほどの巨大な放射線の爆風を放出します。

地球が最も強い星震の影響を受けたのは、地球から50,000光年離れた場所にあるマグネターからでした。

これは、ヨハネス・ケプラー氏により観測された超新星以降、銀河で観測された最大の爆発であるとされています。

この爆発は、たった10分の1秒で、太陽がこれまで10万年で放出したエネルギーよりも大きなエネルギーを放出したと言います。

この際に地球が受けた影響はわずかなものでしたが、もしも、このマグネターが地球から近かった場合、影響を考えると怖いですね。

地球のオゾン層を破壊し、地表も強大なエネルギーで破壊されることでしょう。

地球から最も近いマグネターは?

地球から最も近いマグネターは、幸いにも9,000光年離れています。

だからこそ、脅威にさらされずに地球で暮らせているのですね。

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【分かりやすく説明】星までの距離はどうやって測るのか ~観測の方法~

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私たちが住んでいる宇宙は、太陽系があり銀河があります。

それぞれの星に対する地球からの距離も、現代の科学では明らかになっています。

でも、どうして実際に計測していないのに、そんなとてつもない距離が測れるのでしょうか。

ここでは、星までの距離をどうやって測るのかをお伝えします。



星までの距離は「三角法」で測れる

星までの距離の測り方で最も簡単な方法とは、「三角法」を使った計算方法です。

三角法とは、地球上でも測量などに使われる方法であり、それは2000年以上前にギリシアで完成した方法です。

地球から見た天体の距離を測る時、その三角法を使って測定します。

その方法を「年周視差法」といいます。

年周視差とは、地球が太陽の周りを公転する事で、ある天体とそれよりも遠くにある天体の見え方がずれる事を指します。

このずれの角度で、距離を求める事が出来るのです。

具体的な手順としては、まず目的の天体の位置(方位、方角)を測っておきます。

そして、地球が太陽の周りを180度移動した半年後に、もう一度目的の天体の位置を調べれば、目的の天体と太陽と地球を結んだ三角形が出来あがります。

あとは簡単な三角関数で天体までの距離を計算して出す事が出来るというわけです。

星までの距離は、星の色から推定できる

年周視差法で星までの距離を測る事が出来るのは、100光年程度までの距離です。

それ以上離れた星については、星の明るさと色から推定するのです。

たとえば、太陽と同じように黄色の恒星で、見かけは少し暗い恒星があったとします。

色が同じならば、本来の明るさも同じはずだと考えれば、その恒星は暗くなった分だけ遠くにあることになります。

恒星は、色によって表面温度が異なります。

青白い恒星は2万度以上であり、赤い恒星は3000度程度であります。

黄色に光る太陽の表面温度は約6000度と推測されています。

このような色から推測される表面温度と明るさの相関を表した、「HR図」という図があります。

これは、横軸に星の表面温度、縦軸に絶対等級が書かれた図です。(※絶対等級:10パーセク(32.6光年)の距離から見た明るさのこと。)このHR図を使えば、恒星の表面温度から絶対等級が分かります。

恒星の明るさは距離の2乗に反比例する為、実際に観測した星の等級と比較すれば、その星までの距離が推定出来るのです。

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【分かりやすく説明】恒星からブラックホールが出来るのか ~恒星の一生~

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恒星とは、核融合のエネルギーによって自ら光を発している星です。

私たちにとって一番身近な恒星は、太陽です。

では、恒星である太陽は、この広い宇宙でどのように出来、どのように一生を終えるのでしょうか。

ここでは、恒星の一生をお伝えします。



ガスや塵が集まって生まれる恒星の始まり

宇宙空間には、「星間物質」というガスや塵が漂っています。

その「星間物質」が、何らかの影響によって乱れが生じると、粒子が集まって徐々に大きくなり、「星間分子雲」が生成されます。

星間分子雲の質量が大きくなると、内部で収縮が起こり、重力が強くなって温度が上昇します。

そして、その放射熱によって発光が始まるのです。

これが恒星の誕生であり、この状態を恒星の「原始星」と呼びます。

原始星から成長する恒星

恒星の原子星が生成されると、その次は質量によって出来上がってくる恒星の種類が変わってきます。

原始星が、さらに周囲のガスを取り込んで成長し、内部で水素を燃やす核融合反応が始まると「恒星」となります。(※核融合反応とは、内部になる水素原子と水素原子が融合し、ヘリウムが生成されます。その際にエネルギーを放射します。)

私たちの身近にある太陽がこの「恒星」であり、恒星の分類としては、「主系列星」とも呼ばれています。

太陽から放射されている熱は、核融合反応の際のエネルギーなのです。

しかし、収縮した物質の質量が足りず、核融合反応が起きない恒星は「褐色矮星」となります。

 

そしてさらに、主系列星の中心部で核融合反応が進んでいくと、やがて内部の水素は核融合で使い果たされ燃え尽き、今度は恒星の表面近くの水素を燃やすようになり膨張が始まります。

このような恒星を「赤色巨星」と呼びます。

約50憶年後には、主系列星である太陽は、金星を飲み込むほどのサイズの赤色巨星になると考えられています。

 

また、赤色巨星の中でも、特に明るく質量が大きい恒星を「赤色超巨星」といいます。

私たちがよく知っているオリオン座の左上に位置するペテルギウスは、太陽の約1000倍の大きさを持つ赤色超巨星です。

質量の違いによって異なる星の一生

赤色巨星となった恒星は、その質量によって今後の運命が決まります。

太陽の8倍程度までの軽い恒星の一生

太陽の8倍程度の質量よりも軽い恒星は、表面のガスが重力を振り切り徐々に外へ流れ出ます。

ガスが無くなると核融合反応が起こらなくなり、重力によって収縮し、青白く輝く「白色矮星」となります。

太陽の8倍以上の重い恒星の一生

太陽の8倍以上の質量の重い恒星は、赤色巨星(あるいは赤色超巨星)になった後も核融合反応を続けるが、反応が進んで燃やすものが無くなり中心核が鉄になると、それ以上核融合反応をする事が出来ません。

しかしながら、重力による中心部への収縮は継続し、温度は上昇し続けます。

やがて、中心部の温度が約100億度に達すると一気に崩壊が進み、その衝撃波が星を吹き飛ばします。

この爆発を「超新星爆発」といいます。

超新星爆発を起こした後は、星を構成していた物質が放出され、やがては「星間物質」となり、そこでまた新たな恒星が誕生する…というサイクルです。

超新星爆発によって生成される、中性子星とブラックホール

超新星爆発によって恒星の質量の大部分は吹き飛ばされますが、中心核は「中性子星」として宇宙空間に残ります。

中性子星の半径は10km程度しかありませんが、質量は太陽と同じくらいあります。

また、元の質量が太陽の20倍以上もある赤色超巨星が超新星爆発を起こした場合は、その後、中心核で重力崩壊が起こり、「ブラックホール」となるのです。

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