【宇宙飛行士になるために】 ~宇宙酔い・体のむくみ・ストレスに勝つ精神力~

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現在までに、たくさんの宇宙飛行士によって、宇宙の構造や謎が明らかになってきました。

宇宙開発に貢献している宇宙飛行士は、様々な苦労があります。



宇宙飛行士の7割が最初に悩まされる「宇宙酔い」

宇宙飛行士の7割が経験している「宇宙酔い」とは、「頭痛、吐き気、嘔吐などの症状を訴える」ことを言います。

なぜ、宇宙酔いになるのでしょうか。

原因は明らかになっていませんが、「微小重力」が大きく関係しているのではないかと言われています。

私たちは普段、地球で「重力」のある環境で生活していますので、その環境が当たり前になって慣れてしまっています。

しかし、宇宙に出ると、その「当たり前の重力」は無いので、その変化に身体が対応しきれないのです。

その為、人間の脳が混乱を起こし、宇宙酔いになってしまうと言います。

ただ、宇宙酔いはずっと続くわけではありません。

ISS(国際宇宙ステーション)に滞在し、宇宙の環境に慣れてくると、だんだん宇宙酔いがおさまってくるそうです。

人間は置かれている環境に適応するように造られているのですね。

その他には、顔がむくんだり、足が細くなったりする症状になりますが、これも地球での重力が関係していると言えます。

宇宙船内では、筋肉が衰え骨量が減ってしまう

ISS(国際宇宙ステーション)内では、重力がほとんどない為、身体は常に宙に浮いた状態となります。

船内での移動は、空中を泳ぐようにして移動します。

地球と違って、立ったり歩いたりと筋肉を使っていないので、筋肉や骨が衰えてしまうのです。

この筋肉や骨量の衰えは、地上にいる減少量の約10倍ものスピードになると言います。

このことは、ある意味で「人間が宇宙環境に適応していった結果として起こり得ること」なのでしょう。

そうは言っても、宇宙飛行士は地球に帰還しますので、その時に地球環境に慣れるような身体づくりを常にしていないといけません。

宇宙飛行士は、こうした状況に対応するため、足腰を鍛えるトレーニングを毎日2時間程度行うことが義務付けられているのです。

閉鎖環境で生じるストレスに勝つ精神力が必要

ISSに長期滞在する時の一番の問題は、閉鎖された環境で他人と常に生活しなければいけないという事です。

ストレス発散の為に何処かへ出かける事も出来ませんし、24時間同じメンバーと顔を合わせないといけないのです。

どんなに親しいメンバーでも、さすがに息が詰まる事もあるでしょう。

宇宙飛行士は、このような縛りのある環境の中、ストレスが溜まらないように、ストレス解消法を見つけ出し、上手く付き合っていく精神力を身に付けています。

宇宙飛行士は、聡明であり宇宙開発に貢献しているだけではなく、どんな事にも対応できる臨機応変な精神力が身についている人が適しているという事になるのでしょう。

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