【分かりやすく説明】宇宙に果てはあるのか ~「閉じた宇宙」と「開いた宇宙」~

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宇宙に果てはあるのでしょうか。

みなさん一度は考えた事があると思いますが、答えは導き出せませんよね。

現在の宇宙論では2つの仮説が存在します。



「閉じた宇宙」と「開いた宇宙」

「閉じた宇宙」とは、宇宙空間の広さは有限であり、果てまで進んでいくともとの位置に戻って来るという考え方であり、「開いた宇宙」とは、宇宙空間は無限に広がり、宇宙の果てという場所は存在しないという考え方であります。

現在、宇宙空間は加速膨張していますが、「閉じた宇宙」は、永久に膨張するのではなくやがて収縮するようになると言われています。

宇宙が収縮することで最終的に宇宙の大きさは「無」となるというのが「閉じた宇宙」であり、収縮に転じるということは宇宙空間は無限大ではなく収縮に転じた地点が宇宙の果てということになります。

「閉じた宇宙」のイメージはボールのような球形の世界に相当します。

ボールの表面のある点をスタート地点とし、ボールの表面を指でなぞっていくとグルリと一周まわり、もとの位置に戻ります。

表面を無限に回り続けることが出来るがボールの大きさ自体は有限であるという、果ては無いが限りはある空間です。

地球にも果ては存在しないが地球自体の大きさは決まっているのと同じです。

「開いた宇宙」とは、そもそも宇宙空間は無限の空間内にビッグバンが起きたものであり、無限の空間の中を膨張しているのだから当然宇宙の果てなどは存在しないという説であります。

「開いた宇宙」とは、どのような形をしているのでしょうか。

「閉じた宇宙」のモデルが球体だとすると、「開いた宇宙」は乗馬で使用する「鞍」のような形がモデルとなります。

この2つの説でどちらが正しいのか、それともどちらも間違っているのか、その答えは現在の人間には残念ながら導き出せていません。

私たち人間の住む地球やそれを含む太陽系、天の川銀河などの観測可能な宇宙空間は宇宙全体のほんの一部であり、望遠鏡をはじめとしたあらゆる手段で観測しながらその形容を推測するしかないのです。

宇宙の果てを観測できる日は訪れるのでしょうか。。。

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