【宇宙の謎を分かりやすく説明】ブラックホールは本当に存在するのか ~宇宙の不思議~

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宇宙で最も奇妙な天体であるブラックホール。

光さえも吸い込んでしまい、吸い込まれると二度と出る事は出来ません。

そんな不思議なブラックホールですが、本当に宇宙空間に存在するのでしょうか。

ここでは、ブラックホールの存在についてお伝えします。



計算上、存在するブラックホール

ブラックホールの存在については、1915年にアインシュタインの一般相対性理論の論文発表によって注目されるようになりました。

そして、その後、ドイツの物理学者のカール・シュヴァルツシルトは、アインシュタインの重力方程式の解を発見しました。

その解とは、球対称で静的な質量分布の外部にできる重力場を記述します。

シュヴァルツシルトは、解を求める際に、光さえも脱出できなくなるほど曲がった時空領域(その半径を「シュヴァルツシルト半径」といいます)の中では、今までの常識では考えられないような事が起こっている事に気づくのです。

理論、計算上は存在が証明されたブラックホールですが、本当に存在するのかは、当時はまだまだ疑問が残りました。

地球外生命体からのメッセージが届いた?

天文学者のジョスリン・ベルは、1967年、クエーサーの探索を研究課題としていました。

その際、ベルは予期しない信号をキャッチしたのです。

それは、連続した無線パルスであり、その間隔は正確に1.337秒だったといいます。

当時、ベルはこのような規則的な信号は、地球外生命体に違いないと考えました。

しかし、その後、この信号は中性子星である事が判明します。

ベルが初めて中性子星を発見して以来、2000を超える中性子星が見つかっています。

ブラックホールの存在は確かである

中性子星のが実在する事が判明すると、ブラックホールへの関心が高まりました。

ブラックホールは直接観測する事が出来ない為、周囲の天体への影響から推測して存在を明らかにする事が出来ます。

ブラックホールの周りを回っている天体があれば、その中心にブラックホールが存在するというわけです。

銀河の中心には、超巨大ブラックホールが存在していると考えられています。

私たちの天の川銀河もそうです。

天の川銀河の中心近くの90の星の軌道を観測したところ、太陽の370万~430万倍の質量を持つブラックホールの存在が示唆されました。

このことから、理論上、計算上だけでなく、観測する事からもブラックホールの存在は明らかになったのです。

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