【分かりやすく説明】計算で発見された海王星 ~宇宙の太陽系~

Pocket

海王星は、太陽系で太陽からの距離が一番遠いとされています。

太陽から一番遠く45㎞も離れている為、表面温度はマイナス220度近く、極寒の世界です。

海王星の特徴

直径:49528km(地球の約3.9倍)

重さ:地球の約17倍

太陽からの距離:45億440万km(地球と        太陽の距離の約30倍)

自転周期:16.1地球日

公転周期:165地球年

衛星の数:14個




海王星の大気と密度

海王星の大気には、水素が80%、ヘリウムが19%含まれ、さらにメタンも1.5%含まれています。

天王星と同様に、大気に含まれるメタンの影響で美しく青みがかった色をしています。

天王星に比べるとより青みが深い理由は、未知の化合物によるものと考えられています。

逆方向に公転する衛星トリトン

現在、海王星の衛星は14個発見されています。

その中でも最大の衛星トリトンは、直径が約2000㎞です。

惑星の大きさに対してこれほど大きな衛星を持っているのは、地球と月以外では海王星だけです。

また、衛星トリトンは、母性の海王星の自転の方向とは逆に回っていることで知られています。

トリトンは、逆方向に公転する事で少しずつ海王星に近づいており、およそ1億年後には、海王星の重力によって崩壊してしまう可能性があると推測されています。

計算で発見された海王星

実は、この海王星は、研究者の地道な計算で発見されました。

天王星の発見以降、その軌道が天文力学の計算に合わないのは、その外側にさらに惑星があるためだと考えられていました。

そのため多くの科学者が、未知の惑星の大きさや、軌道、位置を計算していたのです。

天文学者ユルバン・ルベリエが計算をし、ルベリエの依頼を受けた天文学者ヨハン・ガレが1846年9月23日、ベルリン天文台での観測で海王星を発見したのです。

海王星が発見された位置は、ルベリエが計算としたものとの誤差が1度しかなかったとの事です。

海王星には季節がある?

ハッブル宇宙望遠鏡で観測された結果、表面の変化が見られるといいます。

また、海王星の自転軸が約28度傾いています。

この事は、海王星にも地球同様に季節がある可能性を示しています。

海王星に吹く風

1980年代に、ボイジャー2号により、海王星の表面に大暗斑または大黒斑と呼ばれる台風の渦巻きの様な模様が発見されましたが、1994年にハッブル宇宙望遠鏡が映し出した海王星には、そのような渦巻きの模様は消えていたといいます。

この理由は未だ解明されていません。

海王星には猛烈な風が吹いています。

太陽系の中で最速と言っていいほどの速さの風であり、最大で時速2000kmにも達します。

スポンサードリンク






 

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です