【宇宙のエネルギーを詳しく説明】ダークマターの正体 ~宇宙を占めるミクロな物質~

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ダークマターの存在

宇宙を支配するエネルギーと物質の95%は、仮説上のエネルギーのダークエネルギーと仮説上の物質のダークマターで占められています。

ダークマターは正体不明の物質です。

宇宙論上、何らかの物質が宇宙空間上にあるとつり合いが取れるとされており、正体がつかめずにいる為、仮説上の物質とされているのです。

ダークマターが存在する場合、その質量により光が曲げられ、近くにある銀河などの形が歪んで見える重力レンズ効果が起こります。

重力レンズとは、恒星や銀河などが発する光が、途中にある天体などの重力によって曲げられたり、その結果として複数の経路を通過する光が集まるために明るく見えたりする現象をいいます。

2007年、銀河の形の歪みから重力レンズ効果の度合いを調べ、暗黒物質の分布を測定することに日米欧の国際研究チームが初めて成功しました。

また、米ジョンズ・ホプキンズ大学の研究チームが、ハッブル宇宙望遠鏡でダークマターの巨大なリング構造を発見しました。

同研究チームは、10億〜20億年前に2つの銀河が衝突し、いったん中心部に集まったダークマターがその後徐々に環状に広がっていったものだという研究結果を発表しています。

ではダークマターの正体として、どんな物質が候補に挙がるのでしょうか。

ダークマターの正体の候補

候補に挙がる条件が2つあります。

①見る事も観測する事もできない物質

②あらゆるものを貫通してしまう物質

なんだか、幽霊みたいな存在ですよね。

この存在が認められるというのなら、幽霊のような存在ももしかしたら全て否定出来ないのかもしれません。

ダークマターの性質として、電荷を持たず、質量を持ち、安定している物質という条件が挙げられます。

ダークマターの正体には、3つ候補に挙がるものがあります。

①ニュートリノ

ニュートリノは物質を通り抜ける、質量を持った粒子です。

2015年のノーベル物理学賞で梶田隆章博士が、質量がある事を発見し受賞した、あの「ニュートリノ」です。

質量が少なすぎる事から、候補というには分が悪いようです。

②ブラックホール

原子レベルの超小さなブラックホールが存在するならば候補には充分に挙がります。

③私たち人間がまだ未知の素粒子

物理学の理論によって存在されるとしている素粒子です。

あらゆる物質を貫通する素粒子は、世の中にたくさん存在します。

人間の身体も貫通すると思ったら、なんだか変な感じさえします。

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