【太陽系を詳しく説明】水星の特徴と水星へのスイングバイ ~宇宙を知ろう~

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水星は太陽系で一番太陽に近い惑星です。

ここでは、水星の特徴と水星へのスイングバイについてお伝えします。

水星の特徴

水星は太陽の近くにあるため、地球からは、日の出の前と日没の直後の短い時間にしか観測する事が出来ません。

水星の表面は、地球の衛星の月のように無数のクレーターで覆われていることが分かっています。

直径:4879km(地球の約5分の2)

重さ:地球の約18分の1

太陽からの距離:5790万km(地球と太陽の距離の約5分の2)

自転周期:59地球日

公転周期:88地球日

衛星の数:無し

水星は地球に比べて、非常に小さい惑星なのです。




素性があまり分かっていない水星

水、金、地、火、木・・・と馴染みの深い水星ですが、その素性はまだあまり分かっていないのが現状です。

水星に探査機を送り込む回数が少ない為、水星に関しての情報が得られていないのです。

では、何故、水星に探査機を送り込む回数が少ないのでしょうか。

それは、地球の隣にある火星や金星に比べて、水星までに探査機がたどり着くのが難しいからなのです。

水星へのスイングバイ

地球から水星にたどり着くためには、かなり大きな減速が必要です。

水星軌道に到達したとしても、そこから水星の周回軌道に入るためには、またここで大きな減速が必要になります。

水星はサイズも小さく重力が弱い為、かなりの減速がないと、周回軌道に入れずに飛び出してしまうというのです。

 

日本初の水星探査機「MMO」は、2018年の4月に打ち上げられる予定です。

水星までのスイングバイの回数を、地球で1回、金星で2回、水星で5回の合計8回とし、この回数を経て、水星にたどり着き観測をします。

8回ものスイングバイをして水星にたどり着くまでの年数は約7年です。

しかしながら、莫大な燃料を使わなくても現実的な燃料で、水星にたどり着けるようになったというのは、科学者の方達の想像を絶する知恵と研究の成果なのでしょう。

昼と夜の気温の差が激しい水星

太陽の最も近くにある水星は、太陽の強烈な光や熱を常に受けている状態です。

それは、地球の7倍もの量になるといいます。

そのため、太陽の方を向いている昼の面は、表面の温度が摂氏400度まで高くなります。

しかし、水星は大気がほとんどなく、非常にゆっくり自転をしているので、太陽の方を向いていない夜の面では、熱がほとんど失われてしまい、夜明け前には温度が摂氏マイナス160度にまで下がってしまうのです。

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