【太陽系を詳しく説明】地球とは全く異なる金星の特徴 ~宇宙の太陽系を知ろう~

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地球と兄弟惑星と言われている金星ですが、大きさと質量が似ている以外は、地球と異なる点が多い惑星です。

金星の特徴

直径:12104km(地球とほぼ同じ)

重さ:地球の約5分の4

太陽からの距離:1億820万km(地球と太陽の距離の約4分の3)

自転周期:243地球日

公転周期:225地球日

衛星の数:無し




 

 

金星は、太陽の周りを1回周った時、まだ1回の自転をし終えてないという事になります。

すごくゆっくり自転しているのです。

なぜ金星の自転は地球と逆回りなのか

そして、金星は、自転の方向が地球と逆回りなのです。

何故、金星は自転が地球と逆なのでしょうか。

原因については未だ解明されていませんが、理由としては次のようなことが挙げられます。

まず、惑星の公転については引力の法則が関係してきますが、惑星の自転に関しては、天文学的にはあまり重要ではありません。

大きな岩がぶつかり合って惑星がうまれた時に、岩のぶつかり方によって、金星のように逆方向の自転の惑星がうまれた…という事です。

なぜ金星は衛星が無いのか

また、金星は地球と違って、衛星がありません。

これについては理由は明らかではありません。

地球には偶然月という衛星があり、金星には偶然に衛星がないのです。

金星の重力によって捕獲できる場所に小惑星がなかったと言えるのでしょう。

過去に衛星があった可能性もあります。

たまたま小惑星とぶつかり、軌道から外れたのかもしれません。

この先の未来で、金星が衛星を捕獲する可能性は充分にあると言えるのです。

金星の大気とスーパーローテーション

金星には表面が厚い大気で覆われており、その約98%が二酸化炭素です。

そのため二酸化炭素の温室効果の為に、金星の表面の温度は昼夜問わず摂氏470度の高温となっています。

その温度は、太陽により近い水星よりも高くなっているのです。

大気中には硫酸で出来た雲が広がっており、その雲にさえぎられている為、太陽からの光が直接地表に届くことはありません。

雲からは硫酸の雨も降りますが、地表があまりにも高温なため、地表に達する前に蒸発してしまいます。

金星では非常に速い風「スーパーローテーション」が吹いています。

この風は自転の方向に、自転より速く吹いています。

高度が高い個所では風速は100m/s程であり、自転速度の60倍にもなります。

自転周期が非常に遅いのにもかかわらず、なぜこのような強風が吹いているのかは未だ明らかになっていません。

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